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焼酎と泡盛の違い
飲み屋のメニューを見ても「焼酎・泡盛」と一括りにされていることもまま見かける焼酎と泡盛ですが、それでは焼酎と泡盛の違いは何でしょうか。

酒税法上は泡盛も「焼酎乙類」に分類されます。「乙類」というとなんだか「甲類」より劣っているようなイメージがありますが、皆さんがお好きな「本格焼酎」はすべて「乙類」に分類されます。

簡単にいうと、連続式蒸留機で蒸留されたものが「甲類」で、別名ホワイトリカーともいいます。不純物をほぼ取り除くのでクセがなく、梅酒やチューハイなどを作るときに使用されます。もちろん、そのままでも飲めます。

これに対し「乙類」は単式蒸留機で蒸留されたもので、科学的に見れば不完全な蒸留のため、原料の風味やクセなどが残ります。このため、米・麦・芋・そばなど、それぞれの原料の特長を活かした焼酎ができるのです。

それでは、焼酎と泡盛の違いは何でしょうか。簡単な表にしましたのでご覧ください。

■焼酎と泡盛の(大まかな)違い
 麹米仕込み
焼酎日本米(ジャポニカ種)白麹二次仕込み
泡盛タイ米(インディカ種)黒麹全麹仕込み


ほとんどの本格焼酎は麹米に日本米(ジャポニカ種)を使いますが、泡盛はタイ米(インディカ種)、しかも砕いたタイ米を使います。日本米に比べて温度管理がしやすく、糖質が多いので収量が多くなるといったことが理由のようですが、美味しい泡盛造りに一番合っていたのがタイ米だったということでしょう。

そして米を糖化させるための麹も、多くの本格焼酎は白麹を使うのに対し、泡盛は黒麹を使います。これは沖縄の気候にも関係していますが、黒麹はクエン酸を多く発生させ、もろみに雑菌が繁殖するのを抑えてくれます。

また、ほとんどの本格焼酎は、まず米麹と水と酵母で「一次仕込み」をして「一次もろみ」をつくり、さらに米や麦、芋などの原料と水を加えて発酵させる「二次仕込み」という工程を経て造られます。

これに対し泡盛は、二次仕込みを行わずに一次仕込みでもろみを完成させます。これを「全麹仕込み」といいます。高温多湿の沖縄で、二次仕込みを行っている段階でもろみが腐ってしまうことを防ぐために生まれた方法といわれています。もちろん泡盛独特の風味を醸し出すことにも一役買っています。

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